漆芸作品の用語について
いろんな漆芸作品が掲載されている、書籍をアップロードしました。
一口に漆芸といっても作品の大きさ、種類、製法などがたくさんあります。
漆芸作品を鑑賞する上で、抑えておきたいビックワードとその解説を以下に書きたいと思います。
木地(きじ)・・・
木胎の素地のことで、漆器の素地として最も多く用いられます。板物(指物)は板を組み合わせて成形し、挽物は轆轤で挽いた丸物で、曲物は薄板を曲げて蓋板と底板をつけたもので、刳物(くりもの)は刀で削って成形します。また近代では合板も用いられる。樹木は幅広い種類が用いられ、下地の違いなどによって、使い分けられます。
(僕も勉強中なので、表現が少し硬いと思います。許してください。参考文献「近代日本の漆工芸」)
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